宮崎の小学校の宿題に「読み声」というのがあります。
これは音読をして親に聞いてもらい、親がそれを評価をしてサインをするといったものです。
でもこれの重要性を親も認識していなくて、ちゃんとやっていない家庭が多いようです。
音読は文章を目で読んで、それを声に出すことです。
つまりインプットをしながらアウトプットをすることになり、脳が活性化します。早口で音読をすれば、脳は更に活性化します。
脳が活性化することで読解力UP以外にも語彙力UPや記憶力UP、ストレス発散にもなります。必然的にコミュニケーション能力もUPしていきます。
だから是非、子供には音読をさせてそれを聞いてあげて下さい。
そして、聞き終わったら「どんなことが書いてあった?」とか「読んでどう思った?」と聞いてあげて下さい。
そうすると、ただ声に出して読むだけではなく、理解しながら読めるようになってきます。
そして読解力がつけば、国語だけではなく、英語や数学の成績も伸びます。
最近は大人でも読書をしない人が増えており、新聞も読まなければ、ネットニュースですら読まずに動画でTVニュースを見る人が増えているようです。
大人もたまには本を読みましょう。声に出して読むのも良いかもしれませんね。
